まるで、昨夜の出来事が嘘かのようだ。
「体調はどう?」
「…ああ。平熱には戻ったけど、食欲はない。きぬゑさんにそう伝えておいてくれるか?」
「わかったわ。なにかあったら言ってね」
真奈美はそれだけ言うと、部屋を出て行った。
…おかしい。
昨日、あんなことがあったというのに、今朝はなにもなかった。
熱に浮かされて、俺が幻覚でも見たか?
と思ってしまった。
「体調はどう?」
「…ああ。平熱には戻ったけど、食欲はない。きぬゑさんにそう伝えておいてくれるか?」
「わかったわ。なにかあったら言ってね」
真奈美はそれだけ言うと、部屋を出て行った。
…おかしい。
昨日、あんなことがあったというのに、今朝はなにもなかった。
熱に浮かされて、俺が幻覚でも見たか?
と思ってしまった。



