♧♡四季島家のメイドさん♤♢

「桃香ー!!」


子どもに高い高いをするように軽々と持ち上げられ、クルクルと回される。

そして、目が回ってよろめくあたしを、ギュッと抱きしめてきた。


「会いたかったぞ、桃香!元気にしてたかっ!?」


ひげが伸びていて、一瞬わからなかったけど…。

その人物は紛れもなく、この半年以上の間、音沙汰のなかった…あたしの父、宮野虎之助だった!


「…お父さん!?」