♧♡四季島家のメイドさん♤♢

「そこにいると、邪魔なんだけど!」


威嚇するようにあたしを睨みつけると、秋都の汗を拭い始めた真奈美さん。


「きぬゑさん。氷枕は?」

「はい。ここに」


きぬゑさんから氷枕を受け取ると、慣れた手つきで秋都の頭を浮かせ、その下に氷枕を挟んだ。


あたしは、ただ呆然と見ているだけなのに…。

真奈美さんは、こんなにも手際がいい。


なにもできない自分が…恥ずかしい。