おじさんから提案されたのは、この豪邸でのメイドとしての仕事。

そのお給料で、今のアパートの家賃を支払ったらいいと。


しかし、アパートからこの家まではかなりの距離がある。

ということで、住み込みメイドとしてここで働くことになった。


いっそのこと、アパートを解約すればいいだけの話だけど、あのアパートはお母さんの思い出が残る場所でもある。