「…やっと見つけたっ」
肩をすくめる姿からでも、落ち込む様子が伝わってくる。
「もしかして、ヘコんでんの?」
そばまで駆け寄り顔を覗き込むと、そいつはぼうっと花火を見上げていた。
まるで、心ここにあらずといったような感じだ。
「…あたし、マルチーズとして見られてたみたいだし」
「夏兄から、マルチーズのモモの話…聞かされたんだ?」
俺の問いに、黙って頷く。
肩をすくめる姿からでも、落ち込む様子が伝わってくる。
「もしかして、ヘコんでんの?」
そばまで駆け寄り顔を覗き込むと、そいつはぼうっと花火を見上げていた。
まるで、心ここにあらずといったような感じだ。
「…あたし、マルチーズとして見られてたみたいだし」
「夏兄から、マルチーズのモモの話…聞かされたんだ?」
俺の問いに、黙って頷く。



