「なんでもねぇよ!」
夏芽先輩にそう伝えると、冬里くんはあたしの髪をくしゃっと撫でた。
「がんばれよ、モカ」
まるで勇気づけるかのように、冬里くんはあたしの背中を軽く叩き、ニッと笑う。
冬里くんは悟っていたのだ。
あたしが今日、この花火を見ながら…夏芽先輩に告白することを。
そして冬里くんは、夏芽先輩と入れ替わるように屋上から出て行った。
夏芽先輩にそう伝えると、冬里くんはあたしの髪をくしゃっと撫でた。
「がんばれよ、モカ」
まるで勇気づけるかのように、冬里くんはあたしの背中を軽く叩き、ニッと笑う。
冬里くんは悟っていたのだ。
あたしが今日、この花火を見ながら…夏芽先輩に告白することを。
そして冬里くんは、夏芽先輩と入れ替わるように屋上から出て行った。



