あいつの泣いている姿なんて…見たことがない。
あいつは、なにがあっても泣かないようなヤツだと思っていた…。
ボロボロの制服を抱きかかえ、うずくまるあいつの後ろ姿は、俺が知っているものではなく…。
とても小さくて、触れたら壊れてしまいそうなほどか弱く見えた。
こんなとき、春兄や夏兄なら優しい言葉をかけれるんだろうな。
あの冬里でさえも、言葉を選びそうだ。
あいつは、なにがあっても泣かないようなヤツだと思っていた…。
ボロボロの制服を抱きかかえ、うずくまるあいつの後ろ姿は、俺が知っているものではなく…。
とても小さくて、触れたら壊れてしまいそうなほどか弱く見えた。
こんなとき、春兄や夏兄なら優しい言葉をかけれるんだろうな。
あの冬里でさえも、言葉を選びそうだ。



