♧♡四季島家のメイドさん♤♢

「あいつ、ひと言もそんなこと…」


それはおろか、表情にすら出していなかった。

本人からの申告、またはいつもと変わった様子がない限り、俺は気づけない。


「でも、春陽は気づいてたみたいだぞ」

「…春兄が!?」


…そうか。

だから、あいつの部屋で春兄と2人で話していたのか。


春兄もただあいつを落とすために部屋に通っていたんじゃなくて、相談にのってやっていたのか。