♧♡四季島家のメイドさん♤♢

あいつの足を冗談半分で引っ張るようなヤツがいるなら、容赦はしねぇ。


「それが、女だろうと関係ねぇ」


男だろうと女だろうと、正々堂々ケンカできねぇならオレがかわりに潰すだけのこと。


こんなしょーもねぇことをするヤツがだれかわからないからこそ、このクラスの連中全員を睨みつける。



その帰り。


「冬里くん!」


駐輪場で、地味女が声をかけてきた。