♧♡四季島家のメイドさん♤♢

あー…、オレ。

こういう雰囲気、すっげー嫌い。


「先生!アタシたちも、こうして毎回授業を中断されて困ってるんですっ」

「もういっそのこと先生の言うとおり、宮野さんには教室から出て行ってもらってー…」


…ガンッ!


オレは、教室のドアを蹴り開けてやった。

その突然の音に驚いて、さっきまでうるさく喚いていた女共が静まる。


「しっ…四季島くん!?どうしたのですか、こんな時間に…!ここは、2年生の教室ですよ!?」