♧♡四季島家のメイドさん♤♢

「春陽さん、…ちょっと待ってくださいっ。あたしー…」

「もう待てない」


桃ちゃんがはっきりしないのなら、その口…塞いじゃうよ?


僕は、ゆっくりと桃ちゃんの唇に視線を落とす。


このキスを交わしたら、きっと桃ちゃんは僕のトリコー…。

バンッ!!


あと少しで、桃ちゃんの唇を奪えるところで、突然部屋のドアが開いた。


目を向けると、そこにいたのは秋都だった。