♧♡四季島家のメイドさん♤♢

思わずキョトンとしてしまった。


「モカ…って、あたしのこと?」

「他にだれがいるんだよ」

「でも、あたしの名前…“モモカ”なんだけど」

「“モモカ”なんて噛むだろ。“モカ”で十分だよ」


照れ隠しなのか、冬里くんはあたしの頭をくしゃくっと撫でた。

背の高い冬里くんに、髪がぐしゃぐしゃになるまで撫でられるあたしは、まるで子供のよう。


どっちが年上かわからない。