♧♡四季島家のメイドさん♤♢

そう。

ここは、2年B組。


1年生の冬里くんのクラスとは、階数も校舎すら違う。


教室を間違えたわけではないのはわかっていた。

だとすれば…?


「先生、授業中にすみません。ちょっと届け物をしにきただけです」

「届け物?」


冬里くんは、そのまま教室の後ろを一直線に歩き、あたしのもとへやってきた。

そして、脇に抱えていたなにかを差し出した。