隣の紗和が気を遣って教科書を貸してくれたけど、先生はそれを見逃さない。
「…宮野さん!また、教科書を忘れたのですか!?」
「は…はい」
「これで、何回目です?やる気がないのなら、教室から出て行ってもらってもかまいませんよ!?」
国語の先生は、とくに忘れ物には厳しい。
それもあってか、国語の教科書は頻繁に取られていた。
「すみません…」
音読で当てられ立たされたまま、あたしは先生に謝った。
「…宮野さん!また、教科書を忘れたのですか!?」
「は…はい」
「これで、何回目です?やる気がないのなら、教室から出て行ってもらってもかまいませんよ!?」
国語の先生は、とくに忘れ物には厳しい。
それもあってか、国語の教科書は頻繁に取られていた。
「すみません…」
音読で当てられ立たされたまま、あたしは先生に謝った。



