平凡にこの修学旅行が幕を下ろすかと思いきや、危うく死にそうになるというトラブルに見舞われた。

だけど、夏芽先輩のおかげで命が救われた。


あたしが食事を済ませると、夏芽先輩は自分が宿泊する予定のホテルへ戻っていった。

短い間だったけど、2人だけの甘い時間を過ごすことができた。


きっと、ずっと心に残る思い出になったことだろう。