「おもしろそう!完結したら読ませてよっ」
「イヤよ。これは、ただの趣味なんだから」
そう言って、紗和は原稿用紙の上に鉛筆を走らせた。
『趣味』と言っていた紗和だったけど、この物語がのちに日本最大の文学賞で、最優秀賞を取ることになるだなんて、このときはまだだれも知らない。
あたしはヴィラ近くの浅瀬で遊びながら、紗和のいるビーチベッドの隣でドリンクを飲んで休憩して、また海へ行く…を繰り返していた。
「イヤよ。これは、ただの趣味なんだから」
そう言って、紗和は原稿用紙の上に鉛筆を走らせた。
『趣味』と言っていた紗和だったけど、この物語がのちに日本最大の文学賞で、最優秀賞を取ることになるだなんて、このときはまだだれも知らない。
あたしはヴィラ近くの浅瀬で遊びながら、紗和のいるビーチベッドの隣でドリンクを飲んで休憩して、また海へ行く…を繰り返していた。



