♧♡四季島家のメイドさん♤♢

しかもあたしは、秋都の固い胸板に頬を押しつけている状態だった!


「…ちょっ、秋都…なにして…!」

「いいから、お前はじっとしてろ」


そのままぐっと引き寄せられる。


告白してきた先輩は、なぜか顔面蒼白で秋都に視線を向けていた。


「お…お前は、四季島秋都!!なんでここにっ…!」

「なんでって、突然公共の場で、ミュージカルのような告白劇が始まったからどうにかしてほしいって、通報があってね」