♧♡四季島家のメイドさん♤♢

歩いている途中で、黄色の自転車がすぐそばを通り過ぎた。

夏芽先輩だ。


だけど、おさげ頭のあたしに気づいていないのか、そのまま行ってしまった。


夏芽先輩にも気づかれないなら、いい感じの変装っぷりかもしれない。


…と思っていたら。


「なんだよ、その変な頭っ」


青の自転車に横をつけられて、見上げると秋都だった。


「…いいでしょ!あたしの勝手なんだからっ」