♧♡四季島家のメイドさん♤♢

…ドンッ!


「いたっ…!」


急に肩をぶつけられて、そのまま廊下に倒れそうになった。

それをなんとか踏ん張って、顔を上げると…。


「どこ見て歩いてんだよ」


目を細め、あたしを見下ろす茶色い髪…。


そう。

それは四季島家の三男、秋都だった。


「おい、メイド。人にぶつかったんだから、まず初めに『ごめんなさい』は?」


廊下に座り込むあたしの顎を人差し指で持ち上げて、ニヤリと意地悪く微笑む。