「あかりはここに居て。部屋から出ないで」 「えっ、だ、だけど……」 「大丈夫。危なかったら、悪いけどそのときは警察呼ぶから」 総一郎は不安に揺れるあかりの目を真っ直ぐに見て、言い聞かせるように話すと、そのまま部屋を出る。 そしてスマホを操作し、ある場所へと電話を掛けた。 ***