「今まで、大体家事関係のもの貰ってたから、こういうプレゼント初めて……」
「…………」
「……に、似合うかな? か、可愛い……? なんちゃって」
「すき」
「へっ」
あかりが照れのあまりおふざけしてみるも、上目遣いプラス恥ずかしさと嬉しさで潤んだ瞳で撃ち抜かれた総一郎は、もう真顔になるしかなかった。
真顔だし語彙を失っても仕方がない。
突然手首を引かれ、総一郎の胸に閉じ込められたあかりは、驚いたものの逃げようとは思わなかった。
押しつけられた総一郎の胸板からトクトクと心音が聞こえる。
自分と同じボディーソープとその中に混じる総一郎の匂いに、あかりは兎に角胸がきゅんとした。



