「どうしちゃったの清谷くん! 大丈夫?」 「無理です無理。こんなのあんまりです。俺はバレーを辞める今すぐ監督に電話する」 「へ!? 何してるの早まらないで!」 「人の恋路を邪魔する物は迷わず消す、それが清谷家の教えなんです」 「清谷家の教え怖いな!」 スマホを握り、今にも監督に電話をしようとする清谷の手を掴んで止める。力強いなこの子!! めちゃくちゃ力強い親の仇!? 清谷はバレーが上手いと聞いた。なのにこんなによく分からない理由で選手生命を絶たないでほしい。しかも目の前で。