「お、おい、総一郎……? なにこれ初恋ショック?」 「……すっげ、ビビッときてる」 「なんだそれ」 「知れてよかった。ありがと隼也」 総一郎は立ち上がり、隼也に向き合う。 隼也は総一郎が意外に冷静なことに逆に混乱した。 「じゃあ、また明日」 「ま、また明日……」 そしてさっさとマンションのエントランスに消えて行った総一郎に、隼也はハッとする。 「え、アイツまさか」 ***