同居人認定されない方が絶対総一郎もガンガン攻められていた気もする。
隼也がダラダラ汗をかきながら心の中で頭を抱えると、あかりが「でも」と話を続けた。
「総一郎くんは私にとって、すごく大切な存在なの。お世話してるっていうけど、助けられることも沢山あった。だから総一郎くんを連れて帰らないで、お願いします」
あかりがペコリと頭を下げると、隼也はハッとする。
勝手に総一郎があかりの家に住み着いていると思って出た言葉で、今総一郎を連れ帰ろうなんてそんな気は全くない。
しかし、あかりに頭を下げさせているこの光景に、過激派二人が黙っているはずがない。



