そんなほんわりした二人のやりとりと見たあかりが大好きな二人は、とりあえず休戦し、自分達も食事を進めることにした。
そこからはあかりの思う壺、胃袋を鷲掴みにされるだけである。
流石食べ盛り部活男子三人。
大皿料理は吸い込まれるようになくなり、比例するように炊飯器のご飯もなくなる。
そして、最後に唐揚げの取り合いで戦争が起きたが、隙を付いた隼也がそれを手に入れた。
「あはは、三人ともたくさん食べてくれてすごくすごく嬉しい……」
普段、総一郎がクールな割に美味しそうにたくさん食べてくれるのでお世話欲は満たされてはいたものの、食べ盛り男子三人の胃を一杯にできた幸福感はそれはもうすごい。
幸せそうに微笑むあかりの可愛い聖母感に、総一郎と清谷は釘付けである。
そしてそんな中、隼也は食後のお茶を啜りながら声を発した。



