あかりが目をうるうるさせ、自分を呼んでいる。すごい、可愛い。 「あかりさん!!」 「ぐえっ!!」 「わっ! ちょっ、え、清谷くん!」 爆速で駆け寄った清谷はあかりしか見えていないので、当たり前の如く隼也を蹴飛ばし転がした。 隼也はゴロゴロと転がり呻いたが、清谷はポーッとあかりを見下ろしている。 恋は盲目だ。 しかしあかりは清谷が顔を赤くしているので、体調悪いのかな? とトンチンカンな心配した後、横目で土下座男子(隼也)をちらりと見た。