世話好き女子がクーデレ男子を愛育した結果 1




 しかし、総一郎は止まらなかった。よもや、御馳走を目の前にした獣状態。
 

 甘噛みした場所に唇を押し付け、逆のほっぺ、形の良いおでこ、こめかみ、次々にちゅっちゅと唇を押し付けていく。キスの嵐だ。       


 その度にあかりは、恥ずかしいらしく喉の奥から可愛い声を出す。勿論逃さないようがっしり腰はホールドだ。


 唇以外にキスしていいと言ったけれど、ここまでちゅっちゅしていいとは言ってない。あかりは涙目で総一郎の胸を押す。このままだと思考が溶かされる。


 すると総一郎は、不満そうな顔でキス耐久戦を中断した。