君に愛を伝えたい

「なんか乙葉、ウキウキだね。」

「えぇ、可愛いものばっかりだから。」

ほとんど着いてくるだけの葉月を引き連れて

バッグと靴を見る。

2つともいいものが買えて、気分がすごく上がっている。

「ありがとう、葉月。おかげでいいものが買えたわ。」

「ううん、全然。僕は可愛い乙葉が見れたらそれでいいから。」

そう、葉月は私の買い物全部奢ってくれたの

「明日が楽しみだなぁ。」

不意に漏れたそんな言葉。

今までそんなこと思ったことは無かった。

早く夜が過ぎ去るのを待って、

朝になって息を潜めて、

家に帰るのが怖かった。

毎日楽しいなんて思ったことは無かった。

だから今が、すっごく幸せ。