君に愛を伝えたい

「っ!?」

つい反射であなたの顔を押しのける。

「な、なに、してるの...!?」

顔を抑えているのにもかかわらず、

あなたは顔をグイグイと近づけてくる。

その時の顔が面白くて、つい笑いが生まれる

「ふ、ふふっ、はははっ、葉月避けてよ!」

「やだ。10秒たっても起きなかったらキスするって言ったじゃん。」

「10秒キッチリ起きたじゃん。」

「いーや、僕の中では11秒だったよ。」

「細かいなぁ。朝ごはん作るからどいて?」

「卵焼き作ってくれるなら。」

「もちろん!甘いのがいい?しょっぱいの?」

まぁ、答えはもちろん。

「...甘いの」

「知ってた。」