君に愛を伝えたい

「家族はいないよ。」

「え?」

あなたは家族と暮らしているんじゃないの?

「実は僕、一人暮らしをしているんだ。ここから近いから、毎日君と会えたわけだけど」

一人暮らしをしてるなんて、知らなかった。

それなら、私とあなたの二人きり?

思ってもいないシュチュエーションに、

頬が緩む。

「あとね、犬がいるんだ。名前は虎鉄。」

「犬?可愛い!?」

犬は、飼ってみたかった。

でも、親に言ったら怒鳴られて、殴られた。