彼を殺した作者の苦悩

実用・エッセイ

三月叶姫/著
彼を殺した作者の苦悩
作品番号
1645602
最終更新
2021/08/12
総文字数
553
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
160
いいね数
3
ランクイン履歴

実用・エッセイ10位(2021/08/16)

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実用・エッセイ10位(2021/08/16)

とある物語を書いた作者のお話。

彼女は自分の物語の主人公を殺した。

彼女は嘘をついた。

これは幸せな物語だと。


※前作の「僕は過去の自分に殺される」を読んでいても読んでいなくても大丈夫です。

※作者の苦悩から「彼は過去の彼に殺される」が出来上がりました。
あらすじ
主人公が過去の自分に殺される話が出来たら面白そう。

それだけだった。

「僕は過去の自分に殺される」

そんな物語を書いた。

私は嘘をついた。
これは幸せな物語だと。

本当は分かっていた。
これはただの悲しい物語だ。

私は幸せな物語を作りたかった。

だから私は決意した。

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