家に帰宅したのは、1時すぎだった。 今日1日、十分な睡眠を取っていない謙人は私がお風呂に入っている間に寝てしまった。 ここまで、 起きていたら謙人が凄いと思う。 謙人にとっては、いつもの事かもしれないけど…私にとっては考えられない事。 『謙人、おやすみ〜』 「…ぅん」 無理矢理、謙人の腕の中に入ろうと頑張っていると腕を開いて私を入れてくれた。 暖かくて、安心するこの場所。 一瞬にして、その後の記憶がなくなった。