**
「カンパーイ!!」
カチンッと、5つのグラスがぶつかり合う。
「南めっちゃ久々やな」
「そうだね!」
右隣には、すっかり大学生の風貌に染まった大雅が座っている。
大雅は関西の大学に進んでスポーツ学を学んでいるそうだ。
陽菜の突然の召集に、関西からわざわざ足を運んでくれている。
そして、左隣にはあまり変わっていない栗ちゃん。
栗ちゃんは、東京の大学に進み、そこで野球を続けている。
私の前には陽菜が座り、その横にはオギが陣取っている。
オギは陽菜と同じ大学に進み、今でも陽菜を溺愛しているようだ。
「で?なんで急に集まることにしたの?」
「まー、星矢への当て付けよ」
陽菜が苦虫を噛み潰したような顔でレモンサワーを飲む。



