わたしの背中に叫んだ飛鳥くんの声に振り向くことはできなかった。
だって水樹くん…怒ってる…。
それも、ものすごく。
「み、水樹くん…」
「…紗良ちゃんは飛鳥のこと知ってたの?」
「え?」
「知ってて黙ってたの?」
っ……
水樹くんと従兄弟ということを知ったのは昨日のことだけど…
昨日の時点で水樹くんに伝えるべきだったのかな。
「紗良って呼ばれるくらい仲良いんだね?」
「あれは飛鳥くんが勝手に…」
「飛鳥くん、か…」
わたしが何か言う度に水樹くんにダメージを与えているようだった。
「水樹くん、」
「水樹くんじゃないよ。慧だよ、紗良ちゃん」
だって水樹くん…怒ってる…。
それも、ものすごく。
「み、水樹くん…」
「…紗良ちゃんは飛鳥のこと知ってたの?」
「え?」
「知ってて黙ってたの?」
っ……
水樹くんと従兄弟ということを知ったのは昨日のことだけど…
昨日の時点で水樹くんに伝えるべきだったのかな。
「紗良って呼ばれるくらい仲良いんだね?」
「あれは飛鳥くんが勝手に…」
「飛鳥くん、か…」
わたしが何か言う度に水樹くんにダメージを与えているようだった。
「水樹くん、」
「水樹くんじゃないよ。慧だよ、紗良ちゃん」



