「それはケビンもでしょ?」
なんて言い返してみる。
「僕には遊んでる子がたくさんいるからいいんだよ。紗良はそういう人さえいないでしょ?」
「遊ぶ相手はいらないからいいの」
この3年間、誕生日を迎えるごとに言ってきた。
『来年の誕生日までには彼氏を作る』と。
でも、有言実行できた誕生日なんて一度もない。
「紗良が彼氏作らないと、僕も彼女作れない」
ケビンは毎回そう言う。
「ケビンは彼女作っていいんだよ?わたしのことなんて気にしないでさ」
「でも、そうなると紗良が1人になるでしょ?」
そう言って向けられる視線が悲しそうだから困る。
1人…
そんなの、もうとっくに慣れてるよ。
わたしはいつだって1人みたいなものだし。
「紗良は幸せになってくれないと困る」
「…ケビン…ありがとう」
でも、それはわたしも同じ。
ケビンも幸せになってくれないと困る。
こうしてわたしと関わることがなかったら、今頃誰よりも幸せになっていたと思うから。
なんて言い返してみる。
「僕には遊んでる子がたくさんいるからいいんだよ。紗良はそういう人さえいないでしょ?」
「遊ぶ相手はいらないからいいの」
この3年間、誕生日を迎えるごとに言ってきた。
『来年の誕生日までには彼氏を作る』と。
でも、有言実行できた誕生日なんて一度もない。
「紗良が彼氏作らないと、僕も彼女作れない」
ケビンは毎回そう言う。
「ケビンは彼女作っていいんだよ?わたしのことなんて気にしないでさ」
「でも、そうなると紗良が1人になるでしょ?」
そう言って向けられる視線が悲しそうだから困る。
1人…
そんなの、もうとっくに慣れてるよ。
わたしはいつだって1人みたいなものだし。
「紗良は幸せになってくれないと困る」
「…ケビン…ありがとう」
でも、それはわたしも同じ。
ケビンも幸せになってくれないと困る。
こうしてわたしと関わることがなかったら、今頃誰よりも幸せになっていたと思うから。



