小夏が想像する以上に、慧くんはかっこいいよ、と。
南が言っていたように、わたしも慧くんを越えるイケメンは未だに知らないから。
それに、外国に行った慧くんは、もっと垢抜けたはず。
そう考えると、もうわたしの手が届くような存在ではないだろう。
だってわたしは…
あの頃と何も変わっていない。
見た目は変わったとしても、中身はあの頃のまま。
これっぽっちも強くなれていない。
慧くんのことを思い出さないようにしていたのが何よりの証拠。
「そろそろ行こっか」
と腰をあげた南に続く。
時間を見ると、あと10分で講義が始まる。
「行きたくないな〜」
そんなことを言いながら立ち上がる小夏を横目に、もう一度彼に視線を向ける。
やっぱり彼もわたしを見ていたようで、一瞬だけ瞳が絡むと、すぐに俯かれた。
ほんとに不思議な人。
南が言っていたように、わたしも慧くんを越えるイケメンは未だに知らないから。
それに、外国に行った慧くんは、もっと垢抜けたはず。
そう考えると、もうわたしの手が届くような存在ではないだろう。
だってわたしは…
あの頃と何も変わっていない。
見た目は変わったとしても、中身はあの頃のまま。
これっぽっちも強くなれていない。
慧くんのことを思い出さないようにしていたのが何よりの証拠。
「そろそろ行こっか」
と腰をあげた南に続く。
時間を見ると、あと10分で講義が始まる。
「行きたくないな〜」
そんなことを言いながら立ち上がる小夏を横目に、もう一度彼に視線を向ける。
やっぱり彼もわたしを見ていたようで、一瞬だけ瞳が絡むと、すぐに俯かれた。
ほんとに不思議な人。



