「おう、またな!」
わたしの隣で手を挙げた平野くんから、和子に視線を向ける。
「和子、またね。連絡する」
「うんっ。学校頑張ってね!」
「それは和子もだよ」
と微笑むと、和子も笑ってくれた。
最後は笑顔で別れることができてよかった。
「行こ、夏目さん」
そう言った平野くんとこうして並んで歩くのも、今日で最後。
慧くんと別れて、隣に並んで歩いてくれたのはほとんど平野くんだった。
もちろん友達として。
まさか男友達というものができるとはな〜…
人生何が起きるかわかんないもんだね。
今では何でも打ち明けられる存在。
「あ、夏目さんも第二ボタンいる?」
「え?平野くんの第二ボタン?」
とブレザーのボタンに視線を向けてみる。
悲しいことに全ボタンついたままだ。
朝陽はチラホラ消えていた気がするけど…
綺麗なままの平野くんはちょっと可哀想…かも。
わたしの隣で手を挙げた平野くんから、和子に視線を向ける。
「和子、またね。連絡する」
「うんっ。学校頑張ってね!」
「それは和子もだよ」
と微笑むと、和子も笑ってくれた。
最後は笑顔で別れることができてよかった。
「行こ、夏目さん」
そう言った平野くんとこうして並んで歩くのも、今日で最後。
慧くんと別れて、隣に並んで歩いてくれたのはほとんど平野くんだった。
もちろん友達として。
まさか男友達というものができるとはな〜…
人生何が起きるかわかんないもんだね。
今では何でも打ち明けられる存在。
「あ、夏目さんも第二ボタンいる?」
「え?平野くんの第二ボタン?」
とブレザーのボタンに視線を向けてみる。
悲しいことに全ボタンついたままだ。
朝陽はチラホラ消えていた気がするけど…
綺麗なままの平野くんはちょっと可哀想…かも。



