慧くんは一足早く、卒業証書をもらっていた。
そして、卒業式の今日…
外国…カナダに旅立った。
夢だった留学を叶えたのだ。
ほんとにすごい。
カナダの大学は9月が入学式らしく、それまでは向こうで勉強するとかで早くに旅立って行った。
ってことは全て平野くんから聞いたこと。
この1年、慧くんと会話は交わさなかった。
というより機会がなかった。
だから、本気で勉強に集中できたこともあり、狙っていた専門学校に首位で入学できた。
多分、この1年は脳をフルに活用したと思う。
わたしもやればできるんだと、自分で驚いたくらい。
「紗良〜…お別れ嫌だよ〜!」
気づくと終礼は終わっていて、和子が泣きながら抱きついてきた。
「和子…わたしも寂しいよ」
「でも全然泣いてないじゃん…」
……っ…
泣かない人だって中にはいるだろう。
そして、卒業式の今日…
外国…カナダに旅立った。
夢だった留学を叶えたのだ。
ほんとにすごい。
カナダの大学は9月が入学式らしく、それまでは向こうで勉強するとかで早くに旅立って行った。
ってことは全て平野くんから聞いたこと。
この1年、慧くんと会話は交わさなかった。
というより機会がなかった。
だから、本気で勉強に集中できたこともあり、狙っていた専門学校に首位で入学できた。
多分、この1年は脳をフルに活用したと思う。
わたしもやればできるんだと、自分で驚いたくらい。
「紗良〜…お別れ嫌だよ〜!」
気づくと終礼は終わっていて、和子が泣きながら抱きついてきた。
「和子…わたしも寂しいよ」
「でも全然泣いてないじゃん…」
……っ…
泣かない人だって中にはいるだろう。



