胸に引っかかっていたものがスーっと引いていく。
今の成績で難しいなら勉強するのみ。
バイトも辞めるし、慧くんも語学学校通いで忙しそうだし、勉強する時間ならこれからたくさんある。
「彼のこと、紗良ちゃんは応援したくないの?」
不意に言われた言葉に再び胸が重くなる。
「応援はしたいけど…離れていきそうで怖くて」
埋められないほどの距離ができてしまいそうで怖い。
「そう思ってるのは紗良ちゃんだけなんじゃない?話しを聞いた感じだと、彼は紗良ちゃんのことを誰よりも大事にしてくれてるよ」
「……」
「紗良ちゃんのその不安な気持ちは俺では解決できない。彼にちゃんと伝えてみたら?」
わかってる…
この気持ちは沢田先輩じゃなく、慧くんに伝えるべきだと。
「もしもの話しだけど、彼が外国に行くことになっても、一生会えないわけじゃないよね?」
「…それは…そうですけど」
「紗良ちゃん?色んなことに対して怖がってるだけじゃダメだよ?」
沢田先輩の瞳に映るわたしは、恐怖心でいっぱいだ。
今の成績で難しいなら勉強するのみ。
バイトも辞めるし、慧くんも語学学校通いで忙しそうだし、勉強する時間ならこれからたくさんある。
「彼のこと、紗良ちゃんは応援したくないの?」
不意に言われた言葉に再び胸が重くなる。
「応援はしたいけど…離れていきそうで怖くて」
埋められないほどの距離ができてしまいそうで怖い。
「そう思ってるのは紗良ちゃんだけなんじゃない?話しを聞いた感じだと、彼は紗良ちゃんのことを誰よりも大事にしてくれてるよ」
「……」
「紗良ちゃんのその不安な気持ちは俺では解決できない。彼にちゃんと伝えてみたら?」
わかってる…
この気持ちは沢田先輩じゃなく、慧くんに伝えるべきだと。
「もしもの話しだけど、彼が外国に行くことになっても、一生会えないわけじゃないよね?」
「…それは…そうですけど」
「紗良ちゃん?色んなことに対して怖がってるだけじゃダメだよ?」
沢田先輩の瞳に映るわたしは、恐怖心でいっぱいだ。



