そんなことを考えながら歩いていると「危ないっ」と咄嗟に平野くんが動くのが見えた。
それはわたしに向けた言葉だったようで…
気づくと平野くんに支えられていた。
見ると、片方のブーツの紐が解けていて、その紐をもう片方の脚で踏んで転ける寸前だった。
「ごめんっ、ありがと…っ」
と言うのが精一杯なのは、支えてくれた体勢的に平野くんと至近距離だったため。
ものすごい勢いで心臓がバクバクいってる。
「紗良ちゃん大丈夫!?」
慧くんの声に平野くんから離れると俯いた。
今、絶対顔赤い…
こんな顔見せられない…!
「…っはぁ。もう限界っ!」
と言った慧くんに驚く。
「逞と奈々、2人で行きなよ。お互い意識しすぎ。紗良ちゃん行こ」
慧くんはそう言うとわたしの手を握り歩き出す。
…え?…
あの2人、大丈夫なの?
と心配になるけど振り向くことはできなかった。
それはわたしに向けた言葉だったようで…
気づくと平野くんに支えられていた。
見ると、片方のブーツの紐が解けていて、その紐をもう片方の脚で踏んで転ける寸前だった。
「ごめんっ、ありがと…っ」
と言うのが精一杯なのは、支えてくれた体勢的に平野くんと至近距離だったため。
ものすごい勢いで心臓がバクバクいってる。
「紗良ちゃん大丈夫!?」
慧くんの声に平野くんから離れると俯いた。
今、絶対顔赤い…
こんな顔見せられない…!
「…っはぁ。もう限界っ!」
と言った慧くんに驚く。
「逞と奈々、2人で行きなよ。お互い意識しすぎ。紗良ちゃん行こ」
慧くんはそう言うとわたしの手を握り歩き出す。
…え?…
あの2人、大丈夫なの?
と心配になるけど振り向くことはできなかった。



