「じゃ、ちょっとあったかい飲み物でも飲みに行こ」
と言うと手を繋がれた。
繋いだ手はやっぱり冷たくて、長い時間待ってくれていたと知る。
少し歩いたところにある喫茶店へと足を踏み入れると、慧くんはホットコーヒー、わたしはホットミルクを注文した。
「雪降りそうだね」
慧くんは窓の外を眺めながら目を細める。
「慧くんは雪好き?」
「んーどうだろう?小さい時は好きだったけど、今はそうでもないかも。どうして?嫌いなの?」
と向けられた視線からそらすと、窓の外を見つめる。
「小学生の頃、積もるほどの大雪が降ったことがあって、あまりにも嬉しすぎてはしゃいでたら派手に転けて…男子に大笑いされた上に左手首にヒビ入って、それ以来雪は嫌いかな」
あの時の記憶は、今でも鮮明に覚えているから驚きだ。
何より、思い出すと左手首が少し痛むのも不思議。
「それは災難だったね。俺も雪には何度も転ばされてるけどね」
「慧くんが?」
そんなの想像つかないけど…?
と言うと手を繋がれた。
繋いだ手はやっぱり冷たくて、長い時間待ってくれていたと知る。
少し歩いたところにある喫茶店へと足を踏み入れると、慧くんはホットコーヒー、わたしはホットミルクを注文した。
「雪降りそうだね」
慧くんは窓の外を眺めながら目を細める。
「慧くんは雪好き?」
「んーどうだろう?小さい時は好きだったけど、今はそうでもないかも。どうして?嫌いなの?」
と向けられた視線からそらすと、窓の外を見つめる。
「小学生の頃、積もるほどの大雪が降ったことがあって、あまりにも嬉しすぎてはしゃいでたら派手に転けて…男子に大笑いされた上に左手首にヒビ入って、それ以来雪は嫌いかな」
あの時の記憶は、今でも鮮明に覚えているから驚きだ。
何より、思い出すと左手首が少し痛むのも不思議。
「それは災難だったね。俺も雪には何度も転ばされてるけどね」
「慧くんが?」
そんなの想像つかないけど…?



