君に伝えた好きの数。



だけどその子のお父さん、亡くなってて。


俺は女の子が笑って話すのに、苦しくなって泣いちゃったんだ



「ええ!もう、なんできみが泣くの〜〜」



そう言って女の子がハンカチを差し出してくれたんだ


向日葵の書いてあるハンカチを握って笑顔で



「どーぞっ!!」