君に伝えた好きの数。



…そこで出会ったんだ


太陽みたいに笑って、向日葵が似合う、女の子に…



「あれ!あなたも迷子??」


「……うん……きみも?」


「そうなのっ!お母さんと来てたんだよぉ〜」



そう言って女の子は楽しそうに家族の話を始めたんだ


俺はその話を黙って聞いてて


すごくすごく居心地が良かったんだ