「まだ、“明石くん”だし、先に言おうとするし、ほんと、ひなたは目が離せないよね」




またキス、した


3回目、なのに明石くんは平然としてる。


私は恥ずかしくて顔あげられないよ……っ!




「ひなた、こっち向いて」




「む、むりぃ〜………っ」




「ひなた」




そう言って顔に手を添えられる


そして明石くんと視線が重なる




「俺と付き合ってください」