「スミマセン。隣りの輪王です。 荷物取りに来ました。」 呼び鈴を鳴らし、少し大きな声で名を名乗った。 「は~い」 隣人は小さい男の子?女の子?というくらい中性的な子だった。 「どうぞ中に荷物あるよ」 その子が家の中に入れてくれた。 すると化ばい女の人がいた。 「何この人?尚の知り合い?」 その子が土岐 尚人さんのようだ。 つまり、尚ナオだ。