我が国と敵国で、戦争が始まる。

星が降る夜に、我が大国は紺色の空に向かい

花火を打ちあげた。

それは、我が国と敵国の戦いが

始まった合図であり、

貴方と私が戦わなくてはいけない証。

最前線に立ち、貴方の国を滅ぼしていって。

貴方が綺麗だと言ってくれた長い髪を

たなびかせ、剣を振るう。

貴方は私が守る。我が大国から守るから。

だから、

どこにいるの?

ねぇ、守らせてよ。