いつかのコスプレ……じゃなくて、倭人がテンションあがったというおねーさんスタイルの服装。


ブラウスを腕から抜き取ると、倭人も自分のネクタイをほどこうとする。


その手を押し留めて、もう一度軽く押すと


倭人は後ろに倒れた。


スカートは脱がずにブラ一枚だけの姿で倭人の上に跨ると、


倭人は手を伸ばして私を引き寄せる。


私の髪が倭人の顔に掛かり、それを倭人はわずかに掻き揚げながら、私に口付けをしてきた。


柔軟剤と…




おひさまの香り。






「朝都―――」






――――……


「ぅわぁ!」



ガバッ!


私はまたも飛び起きて目をぱちぱち。


「またも…ゆ…夢……?」


なんつー夢…


それも…




私が倭人を襲ってるなんてーーー!!!


キャーーーー!!!