Chat Noir -黒猫と私- バイオハザー度Max- Deux(2nd)



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アパートに一人帰り着くと、私は部屋の明かりを灯すことなくベッドに倒れこんだ。


体が重い。


背中や腰が…悲鳴をあげたようにキシキシなってる気がしたけど、これはきっとさっきアスファルトにぶつけたせい。


投げ出したバッグの中でケータイが着信を知らせる音を鳴らしたけど、


何だか取り出すのも億劫で私はバッグを放置したまま、クッションに顔を埋めた。


それでもしつこく着信は鳴り続ける。


何度目かで根負けしてバッグを引き寄せ、ケータイを開くと





着信:黒猫倭人





になっていた。


ドキリ、と心臓が大きな音を立ててすぐにキュっと縮まった。






言わなきゃ―――……


ちゃんと言わなきゃ。




“あたしから倭人ちゃんをとらないで”











カリンちゃん……今までごめんね。