その日の夜、プリンを作った私が九条兄弟におすそ分けしようとメッセージを送ったら、二人ともすぐ私の部屋に来てくれた。
そして、おいしそうにプリンを食べてくれて。
由良ちゃんが転校して来てからは、こうやって3人で一緒に過ごすことが減っていたので、なんだか久しぶりな気がする。
最近は、由良ちゃんも一緒のことがほとんどだからなぁ。
だけど、こうして自分の作ったお菓子を美味しそうに食べてもらえるのはやっぱり嬉しくて、幸せな気持ちになる。
二人とも、1個じゃ足りないなんて言って、おかわりしてくれたし。
二個目のプリンを食べる二人を見守りながら、自分もプリンを口にする。
そしたら急に、楓くんがボソッと口にした。
「そういえば、今日も由良倒れたんだよな」
そして、おいしそうにプリンを食べてくれて。
由良ちゃんが転校して来てからは、こうやって3人で一緒に過ごすことが減っていたので、なんだか久しぶりな気がする。
最近は、由良ちゃんも一緒のことがほとんどだからなぁ。
だけど、こうして自分の作ったお菓子を美味しそうに食べてもらえるのはやっぱり嬉しくて、幸せな気持ちになる。
二人とも、1個じゃ足りないなんて言って、おかわりしてくれたし。
二個目のプリンを食べる二人を見守りながら、自分もプリンを口にする。
そしたら急に、楓くんがボソッと口にした。
「そういえば、今日も由良倒れたんだよな」



