そしたらその時、由良ちゃんの体が急にフラッと傾いたのが見えて。
次の瞬間、目の前にあった得点板につまずいて、彼女は倒れてしまった。
同時に得点板もガタッと倒れる。
「由良っ!」
そこで楓くんがとっさに手を伸ばし、彼女の上に覆いかぶさって。
気が付けば、楓くんは由良ちゃんをかばうようにして、得点板の下敷きになっていた。
「キャーッ! 由良ちゃん、楓くん、大丈夫!?」
「なになに、どうしたの?」
周りにいた生徒たちが驚いて大騒ぎする中、私も思わず近くまで駆け寄っていく。
「やだ楓くん、ケガしてる!」
するとそこで、一人の子がそう声をあげたのを聞いて、楓くんの手をよく見たら、擦り傷ができたのか、うっすらと血が滲んでいて。
だけど楓くんはそれを気にすることなく、すぐさま体を起こし、倒れた由良ちゃんを抱き上げた。
次の瞬間、目の前にあった得点板につまずいて、彼女は倒れてしまった。
同時に得点板もガタッと倒れる。
「由良っ!」
そこで楓くんがとっさに手を伸ばし、彼女の上に覆いかぶさって。
気が付けば、楓くんは由良ちゃんをかばうようにして、得点板の下敷きになっていた。
「キャーッ! 由良ちゃん、楓くん、大丈夫!?」
「なになに、どうしたの?」
周りにいた生徒たちが驚いて大騒ぎする中、私も思わず近くまで駆け寄っていく。
「やだ楓くん、ケガしてる!」
するとそこで、一人の子がそう声をあげたのを聞いて、楓くんの手をよく見たら、擦り傷ができたのか、うっすらと血が滲んでいて。
だけど楓くんはそれを気にすることなく、すぐさま体を起こし、倒れた由良ちゃんを抱き上げた。



